納豆キムチ目玉焼き丼の作り方

image (1)

 食いしん坊だけれど料理上手ではない僕。几帳面な性格なのでレシピをみれば大抵の料理は作れるのですが、「旬の食材を適当に選んで買って調理する」みたいなことはできません。一年を通じて同じようなものばかりを作って食べています。というか、自分一人のためならば納豆キムチ目玉焼き丼もしくは豚汁+ご飯で十分なんですよね。

 というわけで、あまり意味がないかもしれませんが、僕が何度も作っている数少ない料理を公開していきます。第1回は、5年以上前にイラストレーターの林さんから教えてもらった表題作です。30秒ぐらいで作れます。そして、納豆とキムチと卵とごま油が好きな人ならば、気が失うほどの美味しさです。ぜひ一度お試しください。

●材料

ご飯(食べすぎ注意! 玄米でも可)、卵1個、キムチ(刻んであるほうが食べやすい)、納豆(僕はタレなしカラシありが好み)、海苔(もみのり可)、ごま油、しょう油

●作り方

1、熱したフライパンに卵を割り入れて、目玉焼きができかったところで水を入れてふたを閉める(半熟の目玉焼きを作る)

2、ご飯に、半熟目玉焼き・納豆・キムチの順にのせて(どうせグチャグチャに混ぜて食べるのですがこのほうが見栄えが良い)、海苔をちぎってふりかけて、ごま油としょう油を回しかける

 以上です。本当にうますぎて困ります。空腹時に食べるとかき込んでしまい、あっという間にお楽しみランチが終わって哀しい気持ちになるのです(実話)。食前に水をがぶ飲みしたり、味噌汁やサラダなどをゆっくり食べてから、この丼に臨むことをおすすめします。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る