〇阿部豊『生命の星の条件を探る』など

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以下、先月分の読書録です。

☆田辺聖子『ブス愚痴録』/〇司馬遼太郎『街道をゆく8』/〇藤沢周平『消えた女』/〇宮沢章夫『ニッポン戦後サブカルチャー史』/〇中川政七『日本の工芸を元気にする!』/〇速水健朗『東京どこに住む?』/〇阿部豊『生命の星の条件を探る』/〇藤沢周平『漆黒の霧の中で』/〇牛窪恵『独身王子は早く死ぬ?』/〇宮路秀作『経済は地図から学べ!』/〇池井戸潤『あきらとアキラ』/〇清武英利『プライベートバンカー』(〇は初読、☆は再読)

表題作は、「惑星システム物理学者」である著者が、生命を宿す星である条件を最先端の研究をもとに一般向けに書いた本です。広い宇宙には地球の他にも生命体がいる惑星があるはず、という信念に基づき、「奇跡の星」と言われがちな地球を徹底的に客観視しています。読んでいると、地球がちょっと条件に恵まれた単なる惑星に見えてきて面白いです。この研究がさらに進み、地球外生命体の存在が明らかになったとき、コぺルネクス的転回が言葉通りに起きるのでしょうか。SF映画が好きな僕はワクワクしてしまいます。

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
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