味噌ができました

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 3年ほど前から、浦安市にある叔父の家での味噌作りに参加させてもらっています。準備も保存も叔母がやってくれるので、僕は豆を潰して混ぜる作業を手伝うだけなんですけどね。それでも半年以上経ってから再会した味噌を味見するときは感激します。最初はクリーム色だったのにいつの間にかしっかりと茶色になっています。発酵の不思議です。まさに手塩にかけた味噌。大豆の風味が強くて、麹がたっぷり入っていて、塩分は控えめなのです。野菜スティックにつけても、海苔で巻いても、良きつまみになります。2パック分の「分け前」をもらって帰り、今日の昼は愛知の自宅で一人分の味噌汁を作りました。具は、冷蔵庫にあったジャガイモとサラミとサニーレタスと卵。けっこう無茶苦茶な組み合わせですが十分美味しかったです。手前味噌のおかげで自炊が楽しくなっています。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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