スナック大宮お客さんインタビュー#4

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 東京・日本橋にある丸善カフェに来ています。今回のスナック大宮お客さんインタビューは、「何度参加しても初参加の雰囲気しか出せない」と自嘲するほど人見知りのTさんにお願いしました。某市役所に勤務する公務員の女性です。確かに大人しいTさんですが、話しかけるとかすかな笑みを浮かべてくれます。そして、細身でちょっとエキゾチックな顔立ちの美人です(←個人的な好みですみません)。のんびりお茶をしながら、通算で4回も参加してくれている理由を聞くことにしました。

 

――スナック大宮に遊びに行ってみようと思ったきっかけを教えてください。

 日経ウーマンオンラインのメルマガで、大宮さんの「お見合いおじさんは見た!」連載を知り、興味を持って読み始めたのがきっかけです。記事でスナック大宮のことも書いてありましたね。どんな様子の食事会なのかわからないので一度は見送りましたが、見送ったところで様子はわかりませんでした(笑)。次の機会に申し込むことにして、去年の冬が初参加だったと思います。あの頃は今のようにすぐに予約が埋まることはなかったですよね。しばらく迷った末に大宮さんにメールをしました。

――今年の3月にホームページとメルマガを始める前は、ブログと手動メーリスでお知らせしていましたね。メルマガに移行してからは、東京でのスナック大宮は数時間のうちに満席になってしまっています。ありがたいことですが、少しずつ改善したいと思っています。そのためには、みなさんがスナック大宮に何を期待しているのかも知りたいです。

 私は市役所という狭い世界にいるので、ライターである大宮さんも含めていろんな職業の人と会ってみたいという気持ちがありました。実際に参加してみて、本当にいろんな人がいて、年代も幅広かったので期待通りです。でも、私は基本的にあまり人に興味がありません。お会いした人の名前すら覚えられません。

――いろんな人に会いたいのに人に興味がない? 矛盾しているけれど面白いですね。興味の幅が狭い、ということでしょうか。

 はい。私は(音楽バンドの)GLAYと(プロ野球の)カープの大ファンです。ライブも野球観戦も一人で行くことが多いですね。GLAYとカープがあれば一人でも幸せなんです。大人数の飲み会などは大の苦手で、合コンなどでは完全に気持ちが閉じて他人事のようになってしまいます。

――それなのに、見知らぬ人が20人以上も集まるスナック大宮に4回も来てくれているのは嬉しいです(笑)。

 こんな私がなぜスナック大宮に参加しようと思ったのか、なぜ何度も参加しているのか、自分でもよくわかりません。でも、名前は覚えられなくても何度か見たことがある方が増えて来ると気持ちが楽ですね。

 

 帰りがけにオシャレな和菓子の手土産も渡してくれて、丁寧なお礼メールまでくれたTさん。「あまり人に興味がないと言ってしまいましたが、大宮さんのことは好きですよ。そうでなければ今日のこともお受けしなかったですし」なんて書いてくれました。嬉しいです!

 一方で、「参加するか否かを逡巡する時間がなくなった」「以前よりも参加費が高くなった」と率直な意見もくれました。前者に関しては、さっそく改善策を講じましたよ。メルマガでの告知後、24時間は満員御礼にせずに受け付けて、先着順を基本にしつつも男女比や参加回数などのバランスも考慮して参加者を僕が決めさせてもらう方式にしました。おかげで、7月のスナック大宮は今まで以上に多様性のあるメンバーで食事ができそうです。

 後者に関しては、おいしい料理とドリンク2杯、僕を含む素敵な参加者とのおしゃべりを3時間も楽しめて5000円(西荻窪での場合)ならば妥当な値段ではないでしょうか。安いから参加する、という心構えの方には来てほしくありません(傲慢な言い方ですみません)。ただし、より高級なお店を会場にしたり地方開催をすると、参加費がさらに上昇することになり、さすがに参加しにくくなってしまいますよね。Tさんもそれを心配してくれているのだと思います。今後の参考にさせてもらいますね!

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GLAYファンつながりのネイリストにお願いしたという素敵なネイルで来てくれました

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
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