村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』など

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以下、今月分の読書録です。

〇宮崎正勝『世界全史』/〇高野秀行『謎のアジア納豆』/☆岡本敏子『岡本太郎に乾杯』/☆西口敦『普通のダンナがなぜ見つからない?』/〇村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』/☆五木寛之『人間の関係』/〇橘玲『タックスヘイブン』/〇藤沢周平『竹光始末』/☆『論語』/〇『里海資本論』/〇みうらじゅん『「ない仕事」の作り方』/〇橘玲『知的幸福の技術』/☆田辺聖子『薔薇の雨』/〇高坂正堯『世界地図の中で考える』/〇邱永漢『お金としあわせの組み合わせ』(〇は初読、☆は再読)

 ポップなタイトルなのでなんとなく避けていた表題の三部作。初めて読んでみたら、戦争から家族までに潜む絶対的な悪にどう対処するかという物語なのですね。全然ポップではありません。そして、他の村上春樹作品と同じく、あっという間に文章に引き込まれてしまいました。

 途中にちらっと出てくるビジネス論(店舗経営で必ず成功する方法)も面白い。何日もかけて立地をひたすら定点観察して「人がちゃんと来てくれる場所か」を見極めるのが最も大事とのこと。そういえば、不動産王のトランプ氏も価値ある不動産の3条件は「ロケーション、ロケーション、ロケーション」と言ったそうですね。

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
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