蒲郡、門前仲町、西荻窪で活動中

写真：東京郊外の居酒屋にて。結婚指輪を見せてもらいながら飲み交わしました。美男美女カップルです！

　自分の周囲にいる独身者のうちで「結婚したい」という人をお世話するお見合いおじさん活動。僕の場合はオネット（大宮ネット―ワーク）と称して、お世話係のマチコ先生とイラスト担当のつぼいさんと一緒に楽しくやっています。
　僕にプロフィール記事を書いてほしい人をウェブマガジンとメールマガジンで募集。希望者をZoomで面談し、ヤフーニュースで広く公開（この受けオネット会員は取材先でもあるので無料です）。その記事を読んでピンと来た人はより詳細なプロフィール記事を購入してお見合い申し込みをしてもらっています（攻めオネット会員。有料）。お見合いから婚約に至るまでは、マチコ先生が仲介しつつアドバイスもくれるので安心です。詳しい仕組みや条件はこちらをどうぞ。
　そんなオネット内で記念すべき10組目の成婚カップルが誕生しました。旦那さんは彫師（入れ墨師）、奥さんは半官半民の団体職員。日常生活ではまったく接点がないし、アプリなどでも出会って結婚することは難しい組み合わせだと思います。オネットだからこそ結べたご縁だと自負しているところです。お二人にオネット利用の感想を寄せてもらいました。

アニキ肌の旦那さんは細やかなところもあります。さつまいものチーズケーキを作って奥さんを喜ばせたりしているそうです。

• 男性会員（受けオネット・47歳)→会員当時の記事はこちら。
  　マッチングアプリは実際に会うまでにメッセージのやり取りが多いのが面倒だなと思っていました。オネットはプロフィール記事を書いてもらい、オレにお見合い申し込みをした人とのオンラインお見合いの日程調整もしてくれて、連絡先を交換するかどうかも確認してくれます。相手との無駄なやりとりが少ないのがいいなと思いました。

• 女性会員（攻めオネット・39歳）
  　お恥ずかしい話ですが、30代半ばを過ぎても私には結婚願望がありませんでした。でも、タトゥーへの憧れがあり、ヤフーでたまたまオネットネーム清水一馬さんの記事を見て感銘を受けたんです。「自分の見ていたものの後ろにはたくさんの苦労と努力があり、その積み重ねがこのような芸術作品を生んでいるのだな」と。そして、オネットに清水さんをご縁をつないでいただけて結婚することになりました。
  「婚活」という言葉に心が動かない私のような者は、マッチングアプリや結婚相談所とは無縁です。でも、他の何かに心が突き動かされることはあります。私の場合はヤフー記事のタトゥー写真と清水さんの人柄でした。
  　私は好奇心が強いわりにネガティブ思考で人見知りなので、大宮さんとマチコ先生という「人」が仲介してくれるのも安心感がありました。大宮さんがプロフィール記事を書くぐらいなので受けオネット会員に変な人はいないと思っていたし、清水さんとの交際中はマチコ先生に経過報告をしたり背中を押してもらったりしました。オネットは、私のように内気だったり結婚願望が薄かったり人にもおすすめできます。

著者プロフィール

大宮 冬洋

　１９７６年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング（ユニクロ）に入社して１年後に退社。編集プロダクションを経て、２００２年よりフリーライターになる。
　高校（武蔵境）・予備校（吉祥寺）・大学（国立）を中央線沿線で過ごし、独立後の通算８年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
　２０１２年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
　２０１９年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい！』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

＜著書＞
『３０代未婚男』（リクルートワークス研究所との共著／ＮＨＫ出版　生活人新書）
『ダブルキャリア』（荻野進介氏との共著／ＮＨＫ出版　生活人新書）
『バブルの遺言』（廣済堂出版）
『あした会社がなくなっても生きていく１２の知恵』（ぱる出版）
『私たち「ユニクロ１５４番店」で働いていました』（ぱる出版）
『人は死ぬまで結婚できる～晩婚時代の幸せのつかみ方～』（講談社＋α新書）

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