潮干狩りに行きました

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 毎年恒例の潮干狩り。愛知県西尾市吉良町にある梶島という無人島に漁船で渡って掘り続けるというガチな潮干狩りです。この島のアサリは貝殻からはみ出すほど身がパンパンで、柔らかくて、味が濃厚。貝類で有名な三河湾の中でも「幻のあさり」と言われています。潮の流れや島の土壌が絶妙な具合なのでしょうか……。「初掘り」の日には1500人ほどの食いしん坊たちが全国から集まります。売れば1キロ3000円を超えるとのこと。僕は義父と一緒に行き、規定量に近い15キロほど獲って来ました(僕は下手なので3キロですけど)。もちろん売ったりはしませんよ。酒蒸しや味噌汁で味わいつつ、楽しみにしてくれている4軒にも送るのです。海から季節を感じるのは幸せなことだと感じています。

衝撃的に濃厚なあさりの風味。地酒を熱燗にして合わせたら、もう止まりません!

衝撃的に濃厚なあさりの風味。地酒を熱燗にして合わせたら、もう止まりません!

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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