できるだけ遠くの読者に会いに行く 第7回 安藤永敏さん(埼玉県さいたま市岩槻区)

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 昨年8月にスタートしたウェブマガジン「冬洋酒」。元来はオンラインサロンを提供している媒体を利用していることもあり、読者と読者をつなげるような機能を持ちたいと思っています。でも、見知らぬ読者同士をSNSのグループでつなげたいとは思いません。いい感じのコミュニケーションが発生する予感がしないからです。今考えているのは、管理者である僕自身が掲示板となって「あげたい」と「ほしい」を聞き取って記事で紹介する新企画です。僕の有料読者という共通点に加えて、写真と文章で顔や人柄が見えたら安心ですからね。うまくいけば、ウェブマガジンのコミュニティ内での物々交換や交友を楽しめるかもしれません。読者を一人ずつ訪ねて語り合う連載「できるだけ遠い読者に会いに行く」はその序章となり得るかなと思っています。興味のある方はこちらからご登録ください。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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