先週土曜日は、結婚相談所ハチドリ(やたら元気で魅力的な女性2人で運営)と共同でオンライン婚活パーティーを企画しました。これで3回目です。今回はブレイクアウトルームで2:2で話す時間をたくさん設けたので、すべての異性とゆっくり話すことができたと思います。男性6名、女性7名が参加し、パーティー後には男女合わせて8名が連絡先交換できました。素晴らしい成果だと思います。
ただし、内容を見ると、複数の異性と交換できた人もいればゼロだった人もいます。見た目が良くて会話も爽やかな人に人気が集中するのは仕方ないことですが、肝心のその人が誰との連絡先交換も希望しなかったりするんです。いきなり婚約するわけではないので、せっかくのご縁を生かせばいいのに……。また、「見た目が良くて会話も爽やかな人」が30歳過ぎまで独身でいることには何らかのワケがあります。地元を離れられない理由があったり、ちょっと面倒臭い性格だったり。それを含めて付き合える自信がある人が申し込むべきだと感じています。出会うことよりも、マッチングして人間関係を育てていくことのほうが難しいし大切なのだから。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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