週刊文春7月20日発売号

cover

 発売中の『週刊文春』に「生き残る地方豪族企業」というルポを書かせてもらいました。東京には進出していないけれど、各地域では異様なほどの人気を集めているチェーン企業の秘密を自分なりに探る企画です。我が東三河地方の食品スーパー・サンヨネ、道南のハンバーガーショップ・ラッキーピエロ、茨城県筑西市を中心に「ごほう」などの和食店をささやかに展開する小野瀬フーズの3社を訪ねました。全国どこでも同じのナショナルチェーンと違って、現地に行かないと体験できないローカルチェーン。地方の魅力を下支えしている気がしています。来週発売号は、先輩ライターの北尾トロさんによる「後編」です。こちらもぜひご覧ください。

※おかげさまで好評だったようで、週刊文春デジタルに全文を再掲載してもらいました。写真もたくさん載っています。こちらからどうぞ(8月29日追記)。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る