他人の状況と心情を思いやって行動できる大人になれば、自然と「モテ」がやってくる

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イラスト:吉濱あさこ

 街角で知り合った美女と「恋愛と性愛の始まり」について語り合って来た本連載。最終回は、今までの内容を振り返りながら、掲載媒体(ナポレオン)の命題でもある「どうすればモテるのか」について考えました。いろんな美女に聞けば聞くほど、その後に考察を深めれば深めるほど、「思いやりと勇気のある大人になれば自然とモテる。経験は必要だけどテクニックは不要」というまっとうな結論に至るのです。年代で分けるならば、30歳ぐらいまでの未婚男性は若さやポテンシャルでモテる可能性があるけれど、それ以降は「いま・ここ」の実力が問われます。いまどのように振る舞い、周囲の人を気遣うことができるのか。厳しくも楽しい現実です。僕もできるだけ良き大人になって、大いにモテたいと思います。記事はこちらからどうぞ。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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