オネットは効率の良くない婚活。でも、1人とじっくり話したい人や客観的な意見を聞きたい人にはお勧め

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お二人で結婚指輪、婚約指輪を作成しに行ったときの写真、だそうです。お幸せに!

 4月に新生オネット(大宮ネットワーク。僕の独身読者同士をネットの力を借りてくっつけちゃう企画です)の成婚カップルの第3号が誕生しました。20番目の受けオネット会員である中島健太郎さん(2021年3月に自動退会済み)と、攻めオネットから中島さんにお見合い申し込みをした女性とのカップルです。昨年9月にZoomお見合いをしてから8か月間でのゴールインとなりました。喜びの声と「後輩」へのアドバイスをどうぞ。

●男性会員(受けオネット、40歳)→会員当時の記事はこちら
 大宮さんのおみおじ記事が目に入り応募しようと思ったのかオネットに参加したきっかけです。記事が客観的に記載され、うまくいかなくとも自分を見直す機会になると期待していました。男女ともにスペックが高いように思えて(実際に高い)受け入れてくれるか不安もありましたが、自分の常識を変える機会と考えエントリーさせていただきました。ちなみに、「スナック大宮」がタイトルの記事を偶然見て、大宮駅のスナックで何かあるんや、と思って読み始めたのが入口です。大宮駅なので自分とは少し離れた話だと思ってました。ライターの大宮冬洋さんによる「スナック」でしたが(笑)。
 オネットの特徴は、自分で表現をしにくいコンプレックスを含めて自己紹介(記事)で客観的に表現してくれていること。お見合いを申し込んでくれる「攻めオネット」の方は自分の言葉で丁寧に自己紹介をしてくれます。それにより、お互いが初対面でも話しやすいと感じます。また、zoomで40分程度2人で話せることは大きいと感じています。婚活パーティーなどの複数人だと個人的にじっくりと話しづらいです。
 大宮さん、マチコ先生。特殊な能力もない私を親身にサポートしていただきありがとうございました。大宮さんには客観的に記事にしていただいたことで、分かってるようで向き合えていない自分に向き合えたと感じております。マチコ先生に不安など勝手に伝えてしまいましたが、受け止めていただきありがとうございます。女性の立場からのアドバイスが一歩を踏み出す勇気につながりました。
 オネット参加を検討している人へ。他の出会い同様うまくいかないことは多々ありますが、客観的に厳しいことも含め評価をうけることで自分自身を見つめ直すきっかけになると思います。また、攻めオネットの方は記事をしっかり読んでアプローチしてくれます。特に大人数が苦手な方、初対面でうまく話せない方はプロフィールやzoomがあるので緊張も和らぐと思います。1人とじっくり話したい方や客観的な意見を聞きたい方にはお勧めです。

●女性会員(攻めオネット、39歳)
 オネットの記事を読んで、自立した女性が好きという男性が多いように感じました。私のようなアラフォーの独身女性はどうしても強く見られがちです。オネットに掲載されている男性とはお互いに求めているものが合致しそうだと思ったため参加しました。
 他の婚活としては、短い時間で男性が回転して話すお見合い形式や夜景散歩など趣味つながりを目的にした婚活パーティーに参加していました。年齢層も幅広くて若い人と比べられることも多く、あまりいいご縁につながりませんでした。複数人と並行して連絡や会うことは精神的な負担を感じたため、オネットではお見合いした人と連絡先を交換してからは一人と向き合うように時間を作りました。効率が悪いという意見もあるかもしれませんが、それが私には合っていました。
 大宮さんとマチコ先生には、感謝の一言に尽きます。申し込みをするプロフィールの添削やZOOMの画面での顔映り、服装等、最初は厳しい言葉もいただきました。でも、色んなアドバイスを聞けたことによって悪い部分を改善して少しずつですがよい反応が得られるようになりました。途中、マチコ先生からのお褒めの言葉が不安な婚活中の気持ちを和らげ、自信にも繋がりました。
 現役の攻めオネット会員の方々にお伝えしたいことが3つあります。無料面談(攻めオネット個別相談会)を利用しましょう。無料面談に参加して実際に大宮さんやマチコ先生と話して、お互いに顔を見て話せたことで連絡もしやすくなりました。少しでもプロフィールを読んで気になる人がいれば積極的に申し込みましょう。私は話が合いそうな点がある男性には気負わずに申し込んでいました。上手く進めばラッキーくらいの気持ちで終盤はお見合いでも緊張せず話せるようになっていました。毎月の購読料だけで申し込める人数も制限なくお見合いできて、マチコ先生のフォローもいただける。オネットは素晴らしいシステムです。そして、初動は早くしましょう。魅力的な男性はすぐにお見合いが埋まっていくので、迷っている時間は無駄です! 私は自分のプロフィール作成をしておき、話が合いそうな男性にはとりあえず申し込みというスピードを大切にしました。

築地場外市場で購入をした玉子焼きを食べようとしているところ、だそうです。すでに服装や表情まで似て来ているお二人。お似合いですよ! なれそめ記事はこちらをご覧ください。image0

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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