データではなく人間味を重視した出会いができる。期待して、信頼していました

20221120

写真:都内のレストランにて。のんびり屋だけど知的な男性と、感じが良くて専門性の高い仕事をしている女性。お似合いの夫婦になれると確信しました。

 僕の読者や知人のうちで「結婚したい」という人を引き合わせる企画がオネット(大宮ネット―ワーク)です。僕にプロフィール記事を書いてほしい人をZoomで面談し、ヤフーニュース個人で公開。この受けオネット会員は僕のライター活動に協力してもらっているので無料です。その記事を読んでピンと来た人はより詳細なプロフィール記事を購入してお見合い申し込みもできます(攻めオネット会員)。お見合いから婚約に至るまでは、マチコ先生と彼女の従姉の岡部さんが見守りつつアドバイスをくれるので安心です。詳しくはこちらをどうぞ。
 オネットはマッチングアプリや結婚相談所のように出会いの「量」を提供できるわけではありません。好きな飲食店とか社会人サークルで知り合った「同好の士」と親しくなって結婚するような感覚だと思います。実際、今まで結婚した7組の夫婦はいずれも僕が個人的なご縁を感じる人たちばかり。先月もある夫婦のところで旦那さんの手料理をご馳走になったし、今週末も別の夫婦の新居に行ってブランチをご馳走になる予定です。2人は幸せになり、僕は心強い人脈が増えていく。いい企画を作っちゃったな~と我ながら思っています。
 さて、今月も成婚カップルが誕生しました。やっぱり僕が友だちになれそうな男女です。彼らのコメントをどうぞ!

●男性会員(受けオネット・53歳)→会員当時の記事はこちら
 これまで友人には恵まれてきた人生だと思いますが、そのつながりで大宮さんとも知り合え、彼女とも出会うことができました。周りにいてくれる人には本当に感謝です。
 オネットは、以前入会していた結婚相談所とは大きな差があります。プロライターである大宮さんによる紹介文が人となりをしっかり伝えてくれること。そして、大宮さんとマチコさんのフィルターを通っている人同士なので、同じような感覚を持った人と出会いやすいこと。良いな、と思いました。このたび大宮さんとは食事をご一緒できましたが、辛口コメントで後押しをしてくださったマチコさんにも一度お会いしてお礼をしたいです!

●女性会員(攻めオネット・45歳)
  引越ししてほぼひと月経ちました。それぞれが長年育てた文化を持ち寄っての新生活なので、違いはもちろんありますが、2人の文化を少しずつ整えています。今月初めに婚姻届を提出いたしました。日々の慌ただしい生活の中、ゆっくり実感する隙間をなかなか作れていないのですが、そのバタバタの生活そのものが結婚なんでしょうね。
  私には失敗に終わった結婚経験がありましたが、それでも誰かと人生を一緒に過ごしたいと思い、偶然見かけたオネットに参加いたしました。一番求めていたのは、自分ひとりでは出会えない人との出会いでした。私は割と特殊な世界にいて、個性が強烈な人が多めです。そういうタイプではなく、自分の活動圏にいない、全く未知の雰囲気の方と知り合ってみたかったのです。オネットは、大宮さんとマチコ先生というフィルターを通しての活動なので、データではなく、人間味を重視した出会いができるのではと期待して、信頼していました。
 あとは、自分自身。これまで、受け身で流されるままに流れてきたので、自分から行動しようと決意していました。攻めオネットを選んだのも、その理由からです。人に相談するのも初めてなら、お見合いを申し込むのも、会おうと決意するのも会わないと決めるのも、デートのお誘いをするのも初めてだらけでした。でも、自分から行動しないときっと求めるものは得られないと思い、がんばりました。Zoomでの相談会を活用したり、メールで相談をしたりと、オネットをフルに活用して、彼に出会えて、結婚することができました。穏やかで暖かく優しい人と巡り会えて、本当に幸せです。
 もちろん、結婚生活はスタートしたばかりで、これからいろんなことがあるでしょうけれども、のんびりと自分たちらしい暮らし方をしていけると良いなと思っています。
 大宮さん、マチコさん。これからも、たくさんの幸せなカップルを作り出してあげてください。また何かの機会にお目にかかれるのを楽しみにしております。

※彼らの結婚ストーリーは東洋経済オンラインでの連載「晩婚さん、いらっしゃい!」でも読むことができます。こちらからご覧ください。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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