毎年1回だけ自主制作して配布している『蒲郡偏愛地図』。先月10号目が完成して、市内の飲食店などに置いてもらっています。掲載店に届けると、「今年も偏愛地図の時期なのねー」と季節を感じてくれたりするんです。飽きずに続けていて良かったな、と思ったりします。我が家が独断と偏見で選んだ蒲郡駅前のおすすめスポット(下記の「おたのしみマップ)や駅前住民によるコラムなどをお楽しみください。大人気スポットの竹島水族館などでは渡した600部がすでになくなってしまったそうですが、蒲郡駅の改札を出たところにある「ナビテラス」に行けばほぼ確実にもらえると思います。これを片手に蒲郡駅前を散策して欲しいな……。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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