メルマガ登録者が500人を超えました

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 無料メルマガ「冬洋漬」をスタートしてから2カ月余り。ほぼ毎日、数名の方が登録をしてくれていて、先日に500人に達しました。僕が勝手にメールアドレスを登録することはありません。読者の方が自分で登録手続きをしています(登録解除も簡単です)。ということは、僕の文章を読みたかったりスナック大宮に参加してみたい方が9割、と考えていいですよね? 嬉しいことです。

 最近、僕は「個人経営の食堂みたいなライターになる」という目標を掲げています。毎日店先を掃除して(心身を健康に保ち)、できるだけおいしいもの(文章)をお客さん(読者)に提供し、結果として分相応のお金をもらって生活をしていく、という意味です。

 何となくライターをしていると気を抜いてしまいがちな僕。「目に見える」読者の方が500人もいて、月末にはその月の仕事(ネット記事など)をすべて報告すると思うと、一字一句に心を込めるようになります。太宰治のいう「心づくし」を念頭に、常連客も多いけれど初めての人も居心地の良い食堂みたいになりたいと思っているのです。このメルマガには我ながら感謝しています。引き続きどうぞよろしくお願いします。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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