51歳。婚活歴20年。女性との自然な会話が苦手で、たいてい断られています~おみおじリポート195~

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イラスト:つぼいひろき

 結婚したい独身読者同士を引き合わせる活動、オネットの連載です。今回の男性には早くもお見合い申し込みが来ています! オネットの場合、お見合い申し込みをもらえるプロフィール作成のポイントは3つだと感じています。(1)キレイゴトばかりではなくややネガティブなことも率直に書くこと。(2)自然で美しい写真を載せること(これは本人の頑張り次第ですがアドバイスはします)。(3)本人が自覚していないマニアックな部分に光を当てて強調すること。
 今回の男性はかつて週6で柔道場に通っていたことをなぜか隠していました。柔道にハマっていた経験は暴力的だと思われる、という理由です。思われるわけないですよね(笑)。説得してプロフィール記事で強調したところ、日本文化に興味があるという女性からのお見合い申し込みをいただけました。今後の記事作成の指針ができたと感じています。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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