「ポートレート大宮」レポートその4

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モデル:Yさん、撮影:馬場敬子

 1日3名様限定のポートレート大宮。インタビューと写真で、その人の「いま」を切り取って差し上げるサービスです。先月は、アメリカ在住の男性(日本人です)のお客さんが「日本出張ついでに」来てくれました。頭の回転の速さと論理的思考力が会話からにじみ出ているようなYさんです。感想文と写真の掲載許可をいただいたのでレポートします!

<大宮さんの『フリーランスが向いている』というご指摘はとてもうれしかったです。ただ単にリスクをとらずに済むサラリーマンをやれちゃっているだけですが、前の会社はすごく厳しかったので5年で逃げ出しました。渋谷さんとの出会いもとてもうれしかったです。ダークサイドのご指摘はドキッとしました。確かに今回は時間の都合もありサニーサイドしかお話してません。もし機会をいただけるならぜひ今度帰国した際にはダークサイドのお話(いっぱいあります)をさせていただければと思います。
 僕は子供のころから作家になりたかったので(ただその勇気がなかった)、その道のプロフェッショナルの皆さんに会える今回のセッションは本当に心から楽しめるものでした。ありがとうございました。また痩せたらポートレート大宮を再度訪ねたいと思います。>
 
 以前にスナック大宮に来ていただいたときは「エネルギッシュな男性だな」ぐらいにしか思っていなかったのですが、今回じっくりと話すとYさんの魅力をたくさん見つけることができました。このサービスを始めて良かった、としみじみ思います。Yさんの再訪を心よりお待ちしています。
「自分の顔は好きになれません」と言いながら、写真ファイルを眺めるYさん。いえいえ、いい顔をしていますよ!

「自分の顔は好きになれません」と、馬場さんが撮影した写真ファイルをテンション低めに眺めるYさん。いえいえ、いい顔をしていますよ!

 

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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