手前の女性が持っているのが「お抹茶ショット」。生ビールに点てたて抹茶をオンした看板ドリンクです! 写真提供:Hさん
全国住みやすい街ナンバー1と僕が勝手に認定しているのが静岡市です。東京と名古屋という大都市への距離感が絶妙なのだと思います。駅前には多すぎず少なすぎない人出。年齢層バラバラの男女が気楽な雰囲気で歩いているんです。そんな理想的な街で地元民のYさんがスナック大宮の開催場所を予約してくれました。静岡おでんで有名な「青葉横丁」「青葉おでん街」や「ヴィノスやまざき」の本店からすぐ、という素敵な立地。日本茶インストラクターの店主による煎茶、抹茶、ほうじ茶を使ったドリンクの数々。そして、1品1品丁寧に作られたコース料理。温かい感じの接客も含めて大満足でした。僕を含めて10名とスナック大宮にしては少人数だったので、カウンター席は常連さんが入れたのも良かったと思います。個人的にも使わせてもらおうかな……。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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