こんばんは。大宮です。メルマガ読者との楽しい飲み会「スナック大宮」。ついに50回目を迎えました。平均20人の読者の方が遊びに来てくれるので、のべ1000人もの方を「接客」したことになります。そのわりに接客技術がまったく向上しないのですが、だからこそ飽きもせずに続けてこられたのかもしれません。いつも「寂しい思いをしているお客さんはいないかな」と母性のようなものを全開にしながら、拙い接客をしています。リピーター率も7割程度なので、そんなにひどいイベントではないと思っています。
3月26日(土)の夜に地元・蒲郡の喫茶スロースで開催したスナック大宮には、男性7名女性10名が来てくれました(定員を少しオーバーしましたが男女バランスは良かったと思います)。いきなり裏話ですが、スロース店主の美智乃さんに相談して、長机をカウンター風に並べたのが正解だったと感じています。前回は大きな円卓のようにしたところ、全員が顔を合わせることになってしまい、最初の15分間ぐらいは気まずい沈黙が漂ってしまったのです。今回は横並びになってもらい、近くに座った人とだけおしゃべりをしてもらいました。途中、何人かに席替えをお願いしたので、3時間ずっと同じ人と話すということもなかったと思います。友情や恋は生まれたかな?
自主的に手伝ってくれたお客さん、特にドリンクを運んでくれたイチカワくんに感謝。センスの良い手土産を持って来てくれた方も多くて、スナック大宮の客層の良さを改めて感じました。すっかり安心してしまい、途中から僕も酔っぱらってリラックスしましたよ。そこを美智乃さんが激写してくれました(中央でダラしなく笑っているおじさんが僕です)。
東京でのスナック大宮に比べると、愛知のほうは満員御礼に達するまでに時間の余裕があります。お気軽にお申込みいただき、一度遊びに来てください。愛知では次回8月開催を予定しています。「蒲郡は遠い!」と名古屋の人などから叱られていますが、海も近くてのんびりした良いところですよ。散歩がてらに来てくださいね。告知と予約はメルマガにて行っています!
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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