カサゴを釣りました

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 GWをいかがお過ごしでしょうか。飲み食い好きの我が家は、前半は東京の合羽橋で出刃包丁と柳刃包丁を買いました。後半は、義父と友人と3人で三重県の神島(三島由紀夫『潮騒』の舞台)付近の海で船釣り。有能な船頭さんのおかげで、カサゴが一人で15匹ほど釣れました。ちなみに、写真左下の魚は1匹だけ釣れたベラです。いわゆる雑魚ですが、新鮮なうちに塩焼きにしてもらったら良い味でした。
 カサゴといえば煮魚のイメージですが、数があるのでアクアパッツァ、刺身、塩焼きでも楽しみました。新しい包丁の使い勝手が良くて嬉しい! 刺身は醤油よりもポン酢のほうが合うことを発見しました。カサゴのようにおいしい魚だと、トゲトゲした外見もかわいく見えるから不思議です。
  と、一丁前の釣人っぽく書いていますが、僕は一人では釣りに行けません。車の運転が苦手なので釣り場まで行きにくいし、そもそも大自然の中で一人では寂しくて不安になってしまいます。釣道具の操作も一向に上達しません。釣り上手で優しい人たちと一緒に行って、あれこれおしゃべりしつつ、世話をしてもらいながら釣るのが好きなんですよ。せめて料理だけは魚をさばくところから覚えよう…。もっと暖かくなったら、友人の船に乗せてもらって三河湾でキスを釣る予定です。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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