第95回のスナック大宮を東京・西荻窪で開催しました

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写真:恒例のCMタイム。結婚本とユニクロ本をそれぞれ宣伝させてもらいました。どうしてこんなに嬉しそうなんだろう…(撮影:三咲さん)

 先週の土曜日(19日)に、東京・西荻窪のアジア食堂「ぷあん」にて、スナック大宮を開催しました。独身時代にどっぷりと浸かっていた西荻を離れて約6年。今ではこの「ぷあん」が僕にとっての西荻そのものになりつつあります。最近のメジャー&オシャレ西荻ではなく、古き良き西荻(中央線的なサブカル&マイペース)が詰まった店だと思うのです。タイ出身のシェフがいるのに、タイ料理だけではなく様々な料理を提供しているところがポイント。マーケティングなんて一切無視。自分たちが美味しい!と思う料理をひたむきに作っているのです。建物は少しずつ古くなるけれど、レノー&梅さんによる料理はますます美味しくなっている気がします。約20人のお客さんを迎えるとき、料理自慢のお姉さんがいる実家に友だちを呼ぶような気持ちです。ぷあんがある限り、スナック大宮の「本店」はいつまでも西荻窪にあり続けます。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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