「大宮くんは自分から半径1キロぐらいのことにしか興味がないんだね」、と出版業界の先輩から指摘されたのは10年以上前だったと思います。それは今も変わりません。好奇心と行動力が弱いのもありますけど、当事者意識を持てないと取材も執筆も円滑に進まないんです。逆に、自分自身に迫ってくるようなテーマ(晩婚とかモテとか稼ぎ方とか)だとやたらに張り切ってしまいます。自宅近くにある小さな水族館が、若くて純真なスタッフによって異様に盛り上がっているなんて、僕にとっては最高のテーマです。今回は経営面に焦点を当てて書いてみました。記事はこちらからどうぞ。なお、過去の記事はこちらとこちらです。よかったらあわせてお楽しみください。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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コメント
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コメント (2)
興味深く拝見しました。Yahoo!ニュースでも取り上げられて、一時Yahoo!のトップページにも出ていましたね。その影響もあってか、Facebookで猪瀬直樹氏がシェアしていましたので、さらに注目度アップだったのではないでしょうか。このチャンス?を活かして、先日婚約発表したばかりの猪瀬氏を初の有名人実名登場版として「晩婚さんいらっしゃい」に引っ張り出してみてはどうでしょう。ただ、個人的には猪瀬さんの馴れ初めには興味ないですけれど。。。
ゆきむらさん。コメントありがとうございます。猪瀬氏がシェアしてくださったとは光栄です。晩婚さん登場は無理でも、猪瀬氏による結婚ルポは読んでみたいです。