他者からの目線があって、人は生きていく(「40歳」感想文⑬)

IMG_0487

写真:購入者特典のハガキ「大宮冬洋と歩く蒲郡」より

 昨年のちょうど今ごろにリリースした自主企画の電子書籍『40歳は不惑ですか、惑ですか』。いろんな読者から送ってもらう嬉しい感想メールの一部を、ご許可をいただいたうえで公開しています。一生懸命に作った本に対して丁寧な感想文をもらう。文通しているみたいな気分を楽しんでいます。
*****
 40歳を過ぎて、自分が今までやってきたことが、点から線になりつつある、という実感が出てきました。主に仕事ではありますが。自分が欠点だと思っていた、同じことは二度できないとか、分野関係なく興味があることは挑戦してみたくなる等、そういったところが、年齢と経験を重ね、点々の間隔が狭くなってきたような感覚です。一見、無関係だったり無意味に思われることも、過ぎてみれば全て肥やし。“生きているだけで丸儲け”です。
 本に登場する20人(+2人)の40歳の皆さん、それぞれ光と影のバランスが違っていて、誰ひとり同じ人はいないのだ、と無二の存在に愛しさを感じます。興味深かったのは、若くして子だくさんの方も、ランダムにキャリアを積み上げた方も“社会との関わり”を意識されてる点でした。自分の人生が淡々と穏やかに過ごせることも大切ですが、他者からの目線があって、人は生きていくのだな、と今更ながら感じました。(40代女性)

*****

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る