電子書籍『40歳は不惑ですか、惑ですか』を発売しました

ebook

 昨年に40歳になったことを記念?して、40歳に関する本を作ろうと思いました。同い年のカメラマンである荒牧くんを誘い、20人の「同期」を取材し終えたのが今年の春先のことです。並行して原稿も書き上げたのに出版元が見つからずに半年ほど寝かせていました。秋ごろになって、「だったら自分たちで出版しちゃおう」と思いついたのです。自分たちで作って自分たちで売る。なぜかお店経営に憧れがある僕(ユニクロでは挫折しましたが)は興奮しましたね。やはりほぼ同い年のフリー編集者の洪さんにお願いして編集とデザインをしてもらい、ちょっと年下だけど凄腕SEの小林くん(このホームページは彼の作品です)に販売ページを作成してもらい、納得のいく形の電子書籍が完成しました。僕とほぼ同い年の1975~77年生まれの人はもちろん、40歳をネタに「豊かな人生とは何か。自分はどう生きるべきなのか」についてあれこれ考えたいすべての人に読んでほしいと思っています。paypalもしくは銀行振込でご購入できます。税込1500円です。詳しくはこちらからどうぞ。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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