40歳。婚活迷子。年収1千万円なのに貯金ゼロの56歳男性とはお別れしました~おみおじリポート170~

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イラスト:つぼいひろき

 結婚したい独身読者をお世話して、結婚まで導いちゃうお見合いおじさん活動。今のところ9組の成婚カップルが誕生しているんですよ(報告記事はこちら。来週ほやほやの9組目を取材予定)。活動していて思うのは、本気の大切さ。本当に結婚したいのであれば、時間も労力も注げて、自他への客観性も生まれます(釣り合いの取れた相手を選べる)。だから、最近の活動ではまずは当人の本気度を確認しています。結婚しなくても問題のない時代なのだから、なんとなく婚活するのはお互いにエネルギーの無駄遣いですから。今回は本気度に申し分のない女性が登場。さっそくお見合い申し込みが来ています。成就するといいな……。記事はこちらからどうぞ。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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