ヤフーニュース個人での連載内シリーズ「40歳からの婚活入門」。第2弾は、婚活に通算160万円を投じたと嘆く42歳の高学歴・高収入女性が登場します。普段は愛知県蒲郡市という人口8万人の地方都市にいて、月に10日ぐらいは東京でいろんな方とおしゃべりしている僕。ちゃんと働いていて気遣いもできて、恋愛や結婚にも意欲的な40代50代の女性はとても多いと感じています。一方で、身だしなみも整っていて普通に会話ができて、独身かつ結婚願望がある35歳以降の男性に会うことはまれです。肌感覚としては女性の10分の1ぐらいの人数しかいません。そういう男性を捕捉したら周囲がお節介をしてあげるべきだと思っています。僕もお見合いおじさんを細々と続けていますよ。今夜もあるナイスガイと面談です。我がオネット(大宮ネットワーク)に加入してくれるかな……。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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