先日の3連休は瀬戸内を2泊3日で旅してきました。広島県尾道市まで新幹線で行き、そこでレンタカーをし、しまなみ海道を渡って愛媛県今治市で2泊。最終日は香川県丸亀市で讃岐うどんを食べて、岡山駅まで戻って新幹線で愛知に戻る、というコースです。計画・予約・運転は妻、荷物持ちと助手席での居眠り係は僕が担当。これはいつも通りです。正直言ってあまり期待していなかったのですが、風景は予想以上に美しく、料理は美味しく、驚きもある旅でした。特に良かった場所を写真でご紹介します(上の写真は尾道の街角です。僕専用の銭湯を見つけました!)
洋服に少し興味がある僕たちのちょっと真面目な目的は、「今治タオル美術館」と岡山県の「児島ジーンズストリート」を訪ねることだったのです。どちらも充実した内容で、たくさんのお客さんを集めていました。でも、僕が再訪したいのは今治市大島に尽きます。透明度の高い海に囲まれたほっこりサイズの島に、水軍の歴史と良き店があるのです。四国の観光産業のハイレベルさを垣間見た気がしました。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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