豊橋市でトークイベントをやりました

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写真:お客さんたちと記念撮影。新刊を買っていただき、ありがとうございます!

 4月18日の夜、我が東三河地方の中核都市である豊橋にて、新刊のトークイベントをやりました。若き豊橋市議の長坂さんが不定期開催している「豊橋だいすきカレッジ」の13人目講師として招いてもらったのです。場所は、PLATという新しくて美しい芸術劇場の研修室。雨の日も駅からほぼ濡れずに歩いて行けます。イベントは「会場の力」も重要ですね。「蒲郡へのiターンライターに聞く移住・恋愛・執筆業」という魅力的なタイトルを付けてくれたおかげもあり、17人もお客さん(聴講生)が来てくれました。長坂さんはトークは僕と同じく冗長気味(失礼)だけど、コピーや文章がとにかく上手。デザインのセンスもいいし、情報収集力も抜群です。政治家を辞めたら編集・ライター業に就けばいいと思います。
 長坂さんの提案により、お客さんに「今日は主に何を聞きたくて来たのか」を挙手してもらいました。すると、移住:10人、恋愛:6人、執筆業:1人という結果に。行政関係者(市役所職員など)が約半数だったことも影響しているのかもしれません。移住に関しては、再婚なので妻(西尾市で家業に従事)との力関係によって東京から蒲郡市に移り住んだこと、最初は「駅前なのに海しかない町だ!」と絶望していたけれど、良きコーヒーショップとの出会いを通じて少しずつ蒲郡の魅力を知るようになったこと、妻の親族や友だちとも仲良くなって人間関係を築いたこと、共働きなので東京(月に10泊ほどしています)との二重生活を経済的にも維持できていること、などを語りました。
 本題の恋愛・結婚については、いい意味で空気を読まない長坂さんが「大宮さんは独身っぽい。既婚者はそんな柄のシャツを着ない。奥さんの影が見えない」「一人目の奥さんについて話してください」などと恐ろしい突っ込みを入れて来たので、どぎまぎしてしまいました。でも、こういう想定外のやりとりがあるのがトークイベントの醍醐味かもしれませんね。
 長坂さん自身は僕の「執筆業」に関心があるとのこと。「フリーライターで食えるのか? 各連載でそれぞれいくらぐらいもらっているのか?」などと相変わらず際どい質問をされた後、41歳のライターとしての働き方・稼ぎ方について語りました。このホームページの「あいさつ」にも書きましたが、30代後半になると「フットワークが良ければ誰でもできる仕事」の依頼は急減するので、仕事を選ぶ必要などはなく、仕事(社会的なニーズ)に選んでもらった範囲でがんばっていくしかないのだと思います。現在の僕は、「大人の恋愛・結婚」についての引き合いが多い(ありがたいことです)ので、投げてもらったボールはとにかく全力で打つようにしています。
 最後に、質問コーナー。「今後も晩婚化が進むと思いますか?」という問いに関してはYESです。理由は、第三次産業の拡大や政策の後押しによって女性の社会進出が加速すればするほど、「よっぽど素敵な男性となら結婚したいけれど、そうでもなくて我慢や苦痛を強いられるぐらいならば結婚しない。私は一人で生きていける」と感じる女性が多くなるはずだからです。晩婚化というより未婚化が進むかもしれません。個人的には「それでも他人と一緒に暮らすのは楽しいし、安心だよ」というメッセージを発していきたいと思います。「人は死ぬまで結婚できる」のだから、焦らずにオープンな気持ちで、良きパートナーとの出会いを求めればいいのです。幸せな恋愛をして和やかな結婚生活を送る中高年が増えれば、社会保障費は削減できるし、寂しさで暴走する老人は減るし、若者のロールモデルにもなれます。いいことばかりですよね。豊橋とのご縁を感じたので、「死ぬまで結婚できる街、豊橋」というキャッチフレーズを勝手に掲げて、自分なりにささやかな貢献をしていきたいと思いました。

長坂議員による紹介を神妙に聴く僕。応援演説を受ける立候補者になった気分です

長坂議員による紹介を神妙に聴く僕。応援演説を受ける立候補者になった気分です(撮影:溝口さん。以下同)

蒲郡から来てくれたお客さんが差し入れたくれた「蒲郡みかんチューハイ」を片手に

蒲郡から来てくれたお客さんが差し入れてくれた「蒲郡みかんチューハイ」を片手に

ほろ酔い気味でトーク。自己紹介からグダグダしちゃってごめんなさい!

ほろ酔い気味でトーク。自己紹介からグダグダしちゃってごめんなさい!

あまりにトークが下手なので、本番中に長坂さんに相談しました。小泉進次郎さんの話し方を参考にすれば良いそうです。がんばります!

あまりにトークが下手なので、本番中に長坂さんに相談しました。小泉進次郎さんの話し方を参考にすれば良いそうです。がんばります!

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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