豊島区の公民館でトークイベントをやりました

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写真:キッズルームのような会場で一生懸命にしゃべりました。(撮影:山内三咲)

 一昨日(4/10)に東京都豊島区の公民館でトークイベントをやりました。メルマガ読者であるイトウさん(アラサーの既婚女性)が「大宮さんの新刊出版記念イベントをやりませんか?」とメールをくれたのが3月1日。イトウさんは、各種のイベントを開催するのが趣味、という面白い美人です。平日休みのお仕事らしく、平日に開催するのが条件とのこと。毎日が日曜日(かつ月曜日)のフリーランサーである僕としては断る理由はありません。高田馬場駅前でランチをしながら顔合わせをして意気投合。その1か月後に、トークイベントが実現しました。平日夜なのに19人ものお客さんが来てくれたんです!
 駅からかなり離れた場所にある小学校風の建物にあるキッズルームみたいな会場。まずはそこでベトナムサンドイッチを一緒に黙々と食べる、という不思議なスタートでした。みなさん、びっくりしたのではないでしょうか。僕もびっくりしました。その後、イトウさんに質問してもらう形で前半のトーク。お見合いおじさん活動や新刊第5章で書いた「自分に合った最強の場選び」などについて、裏話も含めてあれこれしゃべりました。最初は緊張しましたが、お客さんとの距離が近いこともあり、普段よりゆっくりはっきり話せたようです(打ち上げでイトウさんたちに評価してもらいました)。お客さんの表情や反応を見ながら話すと、お客さんのニーズに合った話題を選べる気もしました。会話と同じですよね。自分なりのノウハウを蓄積し、トーク能力を少しずつ向上したいと思います。
 休憩時間にお客さんを3グループに分けて、自己紹介やおしゃべりをしてもらい、それを踏まえて後半の質問タイム。「恋愛して結婚したいけれど、ときめくことがめったにない」という質問に対しては、僕自身は銀座線とかに乗っていると3日に1回ぐらいのペースでときめくことを明かしつつ、恋愛の定義を低めに再設定することを提案しました。2人で一緒に食事をしても食欲が減退せず、握手をしても悪寒が走らなければ恋愛OKにしませんか? 女性の場合、この定義にすら当てはまらない(2人きりの食事は避けたいし、触られるなんて論外)という男性が多いのではないでしょうか。人として好きでも異性としては無理、という傾向は男性よりも女性のほうが強いですからね。

自分から話すのは苦手ですが、質問してもらうのが好きな僕。嬉しさが顔からにじみ出ています

自分から話すのは苦手ですが、質問してもらうのは好きな僕。嬉しさが顔からにじみ出ています(撮影:山内三咲)

 このように主張したら、「最初はそれでもいいけれど、交際してからちゃんと好きになることは必要」との指摘を受けました。うーん、その通りですね。いま書きながら考えたのですが、結婚までに3つの関門をゆるく設けたらどうでしょうか。第1関門は「大人度チェック」です。嘘をつかない、真面目に働いている、健康やお金を自己管理できる、感情をコントロールできる、家族を大切にしている、などの項目ですね。もちろん、すべての項目で満点なんていう人間はいませんが、どの項目も低すぎる人は困りものですよね。明らかに大人度が低い異性になぜか性的に惹かれてしまう傾向がある人は、この関門を重視しましょう。自信がなければ、自分で交際相手を選ぶのをやめて、信頼できる友人知人(結婚相談所でも可)からの紹介に頼るべきです。
 第2関門は「異性度チェック」。上述の通り、この門は思い切って広めに開けてほしいところ。生理的に無理じゃなかったらOK。自分だって完璧な美男美女ではないのだから謙虚に構えましょうよ。
 そして、第3関門。「伴侶度チェック」ですね。結婚したら同じ屋根の下で寝食をともにすることが何十年も続くので、「一緒にいて居心地がいい」と感じる相手であることは必須ですよね。それが「ちゃんと好きになる」ことだと思います。基本的な価値観が似ていると、一緒に暮らしやすいのではないでしょうか。食の好み、お金の使い方、仕事への向き合い方、親兄弟を含む親しい人との距離感、の4点は特に大事だと僕は思います。性格や趣味は全然異なっていても大丈夫です。
 質問タイムの続きですが、「暴力を振るう男性とばかり付き合ってしまう。私が悪いのでしょうか」という重めの相談には僕ではまったく答えられませんでした。遊びに来てくれていたライターのたかだまなみさんに助けを求めましょう。たかださんは、突然の指名だったのに、的確で心のこもった回答をしてくれたんです。カッコいい女性だな、と憧れ(ときめき)を感じました。
 公民館での手作りトークイベント。最初はびっくりしていたお客さんも、帰りがけにはリラックスした笑顔になっている人が多かったです。大成功、と言っていいのではないでしょうか。またやりたいな。嬉しく前向きな気持ちで帰路につきました。

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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