「ポートレート大宮」レポートその1

右b

モデル:Iさん、撮影:馬場敬子

 1日3名様限定のポートレート大宮。第4回を9月29日(土)に東京・神楽坂で実施します。2名様はメルマガでの先行予約で埋まっているのですが、12時30分~の1名様枠は空いています。よかったらこちらからご連絡ください。今というかけがえのない瞬間を、プロのカメラマンとライターが丁寧に切り取り、後日お届けする企画です。
 第1回に愛知県から来てくれたキャリアウーマンのIさんより、感想文と写真掲載の許可をいただきました。

<同封頂きましたコメントも嬉しく拝読致しました。かわいいって、嬉しい言葉です♪ 今が婚期ならば、婚活がんばらなくちゃ!走るのと筋トレは得意なんですけどね(笑)。額に入れて頂いた写真、一瞬の気の緩んだ瞬間のような表情ですよね。これを選んで頂いた理由は、私の強さの中の意外な一面みたいな感じでしょうか?>

左b
 カメラマンの馬場さんによれば、Iさんは右と左の顔がいい意味で異なります。「右はキャリアウーマンの前へ前へと突進する今のIさんのお顔、左は女性らしい弱さも垣間見られるお顔でした。これは私たちが肉眼ではキャッチできないIさんの意外な素の部分だったのではないでしょうか。カメラを通すことで見える内面があるのかもしれません」とのこと。高速シャッターのカメラでしかキャッチできない顔があるなんて、ライターとしては嫉妬してしまいます(笑)。僕も馬場さんに負けないように、さらに前のめりでインタビューをして、お客さんの表情や心情を見つめたいと思います。

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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