- 2018-6-1
- 読んで得した新刊(「月間読書録」改題)
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以下、先月分の読書録です。
〇酒井順子『子の無い人生』/☆太宰治『お伽草紙』/☆内田樹『こんな日本でよかったね』/☆村上春樹『海辺のカフカ』/☆高峰秀子『つづりかた巴里』/☆田辺聖子『薔薇の雨』/〇堀江貴文、落合陽一『10年後の仕事図鑑』/☆高野秀行『幻獣ムメンベを追え』/〇村上龍『半島を出よ』/〇チェーホフ『かわいい女・犬を連れた奥さん』/〇海老沢泰久『無用庵隠居修行』/〇大村大次郎『お金の流れで読む日本の歴史』/〇田場隆介『運動とは医療そのものである』(〇は初読、☆は再読)
体重が増えたまま落ちにくくなったので、ストレッチ&筋トレの教室に通うことにしました。平地歩行以外の運動が苦手かつ嫌いな僕は、先生が朗らかな美人であることだけでは教室に通い続ける自信がありません。そんなときに書店で見かけたのが表題作。「薬としての運動、その服用効果」という節があり、思わず買ってしまいました。もう少しテーマを絞って書いてほしかったと感じましたが、「町医者」である筆者の情熱が伝わってくるような内容です。自宅でも1日10分ぐらいは自主トレをして、教室通いもしばらく続けようと思えました。
著者プロフィール
- 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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