「ポートレート大宮」レポートその8

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モデル:Tさん、撮影:馬場敬子

 1日3名様限定のポートレート大宮。インタビューと写真で、その人の「いま」を美しく切り取って保存するサービスです。今月は素敵なアラフォーカップルが来てくれました。彼女のKさんから彼氏のTさんへのクリスマスプレゼントだというのです。粋だね~! 来月はKさん自身が利用してくれることになりました。こういう流れってサービス提供側としてはすごく嬉しいです。ご許可を得て、Kさんからの感想文と写真を掲載させてもらいます。

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本人はひどく照れてましたが、終始ニコニコしていましたのできっととても満足だったのだと思います。
インタビュー当日も、そのあともしきりに「楽しかった」「一生の記念になる」と言っていたのでプレゼントしたわたしとしても嬉しい気持ちになりました。
ちなみに「楽しかったから是非受けるべき!!」と猛烈なリコメンドをされたのは初めてです…(笑)
あなたのいいところはこんなにたくさんあるんだよ!というのをプレゼントしたくて、今回お願いしたのですが、わたしが知っているところも、未知のところも、余すところなく書いて/撮っていただけたように思います。
渋谷さんの「一見いそうだけど、実は滅多にいない」というのがわたしの中ではハラオチワードでした。破天荒なわたしとニコニコしながら一緒にいてくれる時点でかなりの希少種なのかもなあ…と思いました。
 
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取材中はずっと控えめにTさんの様子を見守っていたKさん。
賢さと優しさと破天荒さを併せ持った面白い女性なのだと感じます。来月の取材も楽しみだな…。
ポートレート大宮の撮影風景。インタビュー後に撮影に入りますが、撮影中も僕がしつこくインタビューしちゃいます!(撮影:Kさん)

ポートレート大宮の撮影風景。インタビュー後に撮影に入りますが、撮影中も僕がしつこくインタビューしちゃいます!(撮影:Kさん)

 

著者プロフィール

大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも折に触れて西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。月のうち数日間は東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
 2019年、長期連載『晩婚さんいらっしゃい!』により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)
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