伊丹敬之『ビジネス現場で役立つ経済を見る眼』など

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以下、先月分の読書録です。

〇町山智浩『トラウマ映画館』/〇成毛眞『本棚にもルールがある』/〇太宰治『グッド・バイ』/〇江部康二『糖質制限革命』/〇三國連太郎、沖野和光『「芸能と差別」の深層』/〇ジャック・ヒギンズ『鷲は舞い降りた』/☆内田樹、中沢新一『日本の文脈』/〇菅野久美子『孤独死大国』/〇伊丹敬之『ビジネス現場で役立つ経済を見る眼』/〇田邉裕『もういちど読む山川地理』/〇スディール・ヴェンカティッシュ『社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた』(〇は初読、☆は再読)

 自動レジを導入する小売店が増えてきましたね。正直に言って、やる気も能力もない日本人のレジ係よりもロボット(自動レジ)や外国人のほうを選びたいと僕も思います。よほど熟達しない限り、レジ係という職業に将来性はないのかもしれません。他人事ではありません。自分および親しい人の仕事は5年後10年後も存在しているのでしょうか。技術革新や人口変動、国際競争などの大きな要因によって、ほとんど滅びてしまう業界や職業は今後多くなっていく気がします。がむしゃらに働くことも大切ですが、大きな視点で経済を見て自分たちの行き先を考えることも必要だと思います。数式などを使わずに日本のマクロ経済を解説する表題作は、そんな危機感を覚える僕に骨太かつ前向きな指針を与えてくれました。ときどき読み返したい本です。

著者プロフィール

大宮 冬洋
大宮 冬洋
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
 高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。

<著書>
『30代未婚男』(リクルートワークス研究所との共著/NHK出版 生活人新書)
『ダブルキャリア』(荻野進介氏との共著/NHK出版 生活人新書)
『バブルの遺言』(廣済堂出版)
『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)
『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
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